ナトリウムとカリウム
カリウムは細胞内に、ナトリウムは細胞外に多く存在し体液のバランスを整える役割を果たしています。細胞内のナトリウム濃度が上がると、細胞外からカリウムを取り込み余分なナトリウムを細胞外に排出して濃度を一定に保ちます。そのため、ナトリウムの過剰、もしくはカリウムの欠乏は細胞内のナトリウム濃度の上昇を招きます。そうすると、ナトリウム濃度を下げるために細胞が水分を多く吸収し、その結果、細胞が膨張し血圧が上がってしまいます。
カリウムはナトリウム濃度の調整だけでなく、余計なナトリウムを体外に排出する役割も果たします。
ナトリウムも体に絶対必要な成分ですが、日本食は塩分が濃いものが多いため、過剰になりがちです。ですので、普段から塩分の摂りすぎに注意する必要があります。そして、塩分摂りすぎによる高血圧を防ぐためカリウムを多く取りましょう。カリウムは多くの食品に含まれてはいますが、調理による損失が大きいため、生で食べられる野菜や果物で摂取するのがおすすめです。

