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中性脂肪

お腹のまわりや二の腕をはじめ、体中についている「脂肪」の正体が中性脂肪といわれるものです。必要以上にエネルギーを摂取した時、余ったエネルギーは中性脂肪となって体に蓄えられていきます。

中性脂肪になるのは油脂類や脂肪を多く含む食べ物だけではなく、エネルギー源になるものであれば、なんでも中性脂肪に変わります。脂肪細胞という脂肪を貯める働きをもつ細胞が中性脂肪を貯め込んで肥満になってしまいます。

本来中性脂肪も必要なもので、体がエネルギー不足に陥ったときには脂肪酸にかわり、エネルギー源となります。他にも、脂肪は体温を保つ機能や、外部からの衝撃を和らげ、内臓などの器官を守る役割も果たしています。

ただ、やはり中性脂肪の蓄えすぎはよくありません。さまざまな生活習慣病を招いてしまいますから。血中の中性脂肪が増えすぎた場合は「高脂血症」と呼ばれ、動脈硬化などを起こす可能性が高まります。

中性脂肪を減らすには、やはりカロリーの摂取量を減らすのが一番です。間食をなくすのが一番有効ではないでしょうか。極力、お菓子やジュースなどを控えるに限ります。中性脂肪が気になる方はお酒も少なくしたほうがいいです。アルコール自体は肝臓で分解されるので、中性脂肪になる心配はないのですが、アルコールを分解することで、中性脂肪の合成をすすめる酵素が発生してしまいます。そして、中性脂肪は夜寝ているときにどんどんと蓄えられていきますので、寝る前の食事も控えるべきです。もちろん、体を動かしてエネルギーを消費するということは言うまでもありません。

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